トップページと言っても色々とあります。
ブログのようなものもあれば会員制のログイン画面のようなものまで多種多様です。
そんな中で基本的(にあればいいもの)なものを備忘録として書いてみます。
1.Cookieが使用出来るかどうかの確認
結構重要です。
いまどきCookieが使用出来ない端末なんて無いだろと思われますが、設定やアンチウィルスソフトで弾かれたりということがあります。
Cookieが使えないとログインも出来ないし設定も保持されないというトラブルが出てきますので確認しておいて損はありません。
確認方法としてはトップの画面にアクセスがあったらlocationで確認用のCookieを発行する画面へ飛ばし、またすぐにトップ画面へlocationさせるというのが一般的でしょうか。
2.JavaScriptが使用出来るかどうかの確認
本来はブラウザーの種類やユーザーエージェントで判断を行うべきかもしれませんが、セキュリティの関係で使えるけどOFFにしているということが時々あるようです。
ですのでJavaScriptを使用したリッチなコンテンツを使っているところは必ず事前に確認しましょう。
確認方法としてはnoscriptなんかがありますが、これは利用できないブラウザーへの対処なので利用できるけど利用していない(OFFにしているなど)場合の動作がわからないことがあります。
さらなる確認方法としてはログイン画面などのログインボタンをJavaScriptで作ったりすることでJavaScriptが使えない環境では機能自体が利用できないようにしたりというがあります。が、他にいい方法があれば私も知りたい。
3.ブラウザーの種類の確認
これはユーザーエージェントで判断するようになります。
偽装が不可能ではないので完全に信頼は出来ませんが、わざわざ偽装する人はなんらかの意図がある素人ではない可能性があるので放置でいいかもしれません。
ユーザーエージェントでIE6やガラケーを弾いたり(もしくは別途ページへ遷移させたり)ということに使えます。
仮に使わないとしてもブラウザーは判断しておいたほうが後々便利なことが多いですので、ロジックだけ入れ込んでおいて使用しないというのも有りです。
私はクライアントの「やっぱりこの機種(このブラウザー)にはこういうのを見せたい」という追加要望とかがあったりすることがあるので使わなくても入れるようにしてます。
ありきたりな内容ではありますが、後から追加すると面倒なことがあるので使わなくてもこれくらいは入れておいて損は無いと思います。
ブラウザー