未来はロボットが面倒なことを全てやってくれるので働らかなくても良くなり、人間はそれ以外のことに力を向けることが出来る
みたいな未来は生きてるうちには来ないとは思いますが、自動化することで人間の職を奪うということがよく言われています。 本来は人間が行うには困難な危険な作業なんかをやってもらうとかそういう感じだったのですが、今となっては自動化の波はどんどん拡大されてきています。
技術が進歩することで仕事が無くなることもあるが、新たな仕事も生み出していると言われます。 とか言われていましたが実際のところは2000年までに無くなった仕事とそれ以降で新たに出来た仕事を比較すると減っているという統計もあります。 しかもそれ以降に増えた仕事は専門的なスキルがないと出来ないものが多いそうです。 (統計は海外のニュース記事だったのですが参照は見つけられず・・・)
自分が関わっているIT技術なんていかに効率化するか、いかに手間を減らすかという自分の仕事を自分で減らしていくような仕事です。 その割には減っている実感はありませんが、言っただけでそれに近いプログラムを書いてくれるものなんかも遠くない日に出来上がってくると思います。 そうなるとIT関連はどこにどうシフトしていくべきなのか・・・？
スマホの登場で色々なものが急激に変わりましたが一番大きかったのはAdobeのFlashでしょうか。 企業が囲い込んでいる技術を捨ててオープンな方向に方針転換をしましたが、その時にあらたな道に進む人もいればそのまま留まろうとする人もいました。 実際のところはFlashとしての需要は(あくまで私の周りではありますが)確実に下がり続けています。 新しい技術を身につけるにしても、Flashのような二の舞いにはなりたくないので何を身につけるかにも慎重になります。
常に模索し新技術を取り入れていかなければならない分野なので必ずしもラクとは言えません。 ロボットのように部品交換ですぐに別の仕事をバリバリ出来るということも出来ません。 自分の中での選択肢を常に広げていく必要はありますが、ロボットのようにすぐに出来ないのが人間です。
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