10年以上前、iGoogle(enter link description here)というサービスがありました。
大変重宝していたのですが、残念ながらサービス終了となりました。
恐らく収益化が難しかったのではないかと思いますが、とても便利だったため本当に困りました。
そこで、自分で類似サービスを開発しました。
それが今から10年以上前のことです。実は、そのサービスは今もずっと使い続けていて、ある意味では、まさに自分のために作ったサービスでした。
この時の経験は、その後の仕事やフリーランス活動にも生きており、やってよかったと思っています。
当時はiGoogleの終了に伴い、結構な数の類似サービスが出てきましたが、その多くは消えていきました。
かなりの数のサービスが乱立していたため、利用者も相当数いたと思いますが、恐らくGoogleと同じように収益化が厳しかったのだと思います。
Feedlyも同じ頃に注目され始めたような気がしますが、私はシンプルさを追求したかったので、そちらのサービスを使うことはありませんでした。
一応、誰でもユーザー登録をすれば使えます(https://rss.zeijaku.net/)が、実質的には私しか使っていなかったこともあり、そのまま私だけが毎日使い続けていました。
どこからでも利用したかったため、Webサービスとして公開していたという状態です。
また、開発当時はRSSやWebサイト構築の学習も兼ねていました。
とはいえ、10年以上も使っていると、「ここがこうなれば、もっと使いやすいのに」と思うこともいくつか出てきます。
また、10年前のままのセキュリティでは問題があるだろうということもあり、現代化改修を行いました。
改修に踏み切るにあたっては、AIの存在が大きな後押しになりました。
AIの支援を使いながら進めたこともあり、改修と機能追加はまさに爆速でした。
文字どおりの爆速で、自分一人だけで進めていたら、ここまで来るには1か月程度はかかったのではないかと思います。
改修自体は今も続けていますが、ここまでの作業は実質5日程度で進めた形です。
ついでに、普段はほとんど使うことのないGitHubにも公開し、改修の経緯を含めて記録しています。
この改修も、ポートフォリオに載せられるかもしれないという部分もあります。
どちらかというと、実装そのものよりも検証やチェックに時間がかかった気はします。
きっとすごい人たちは、検証やチェックすらもAIで自動化するのでしょうね。
私は長年の愛着もあるので、AIとの共同作業のような形で進めて行きました。
実際に稼働している古いサービスを、AIも併用しながら改修するとはどういうことなのか。それを知る機会にもなったと思います。
進め方は、次のような形です。
1.既存のサービスをZIPにまとめてAIに投げ、解析してもらう。
簡単な説明と、行いたい改修・修正を伝えたうえで、全体を解析してリスト化してもらいます。
2.問題点や不具合などをリスト化してもらい、対応方針と優先順位を決める。
リストに出てきた内容を個別に対応したり、関連するものをまとめたりします。
3.軽めのものから順に対応し、チェックを繰り返しながら問題を潰していく。
ただし、リスト化してもらった内容だけでは不足している部分も結構ありました。
そのため、追加の指示を出して再確認することも多く、このあたりはまだ人間の判断が必要だと感じます。
ある程度の整理がついた時点でGitHubに公開し、そこからさらに修正と改修を加えていきました。
履歴はGitHubrss-reader-modernizationに置いています。
普段からGitHubを使い込んでいたわけではないので、その学習にもなりました。恐らく、これほどコミットやプッシュを繰り返したのは人生で初めてかもしれません。
公開後も、個人的にあると便利なWidgetを追加したり、スマホでの使い勝手を修正したりと、割と手を入れていると思います。
その中で、ここに来て一番驚いているのは、やはり「AIの支援が爆速すぎる」という点でしょうか。
まだまだ改善の余地があることは分かりますが、適切な指示やベースとなる情報を用意できれば、現時点でも「プログラマーがコードを書く」という作業の多くは、AIに任せられるところまで来ているのかもしれません。
もちろん、セキュリティや品質保証、仕様の妥当性などを挙げるとキリがありませんが、このあたりもいずれは追いついてくるでしょう。
AIがプログラマーにとって脅威かどうかを議論する段階は、とっくに通り過ぎているように感じます。
少なくとも、生成速度や処理量では、人間が正面から勝てる相手ではありません。
勝つ必要はないのですが、労働という観点で見ると、思ったより早く取って代わられる部分が増えていくと思います。
オセロで勝てなくなり、チェスで勝てなくなり、将棋で勝てなくなり、囲碁で勝てなくなり、プログラマーが作ったAIが開発者を追い越していく。
そのスピードがあまりにも速く、正直なところ、ついていけていません。
ですが、久しぶりに改修作業を楽しめています。
自分より何十倍も優秀な人と一緒に作業をしているような感覚で、かなり快適です。
これを機に、ほかにもいくつかあるサービスを、順次、現代化改修していこうと思っています。
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