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B!コメントする  2015-01-21 23:15:00 by admin

書籍と電子書籍の値段

あまり変わらないことが多いです。
強いて言えば電子版の方が若干安いという感じでしょうか。
あくまで専門書籍を見てみての感想です。

お世話になっている以下の本だと

体系的に学ぶ 安全なWebアプリケーションの作り方

  • 大判書籍:3,456円
  • 電子書籍:2,520円
  • (blog記載時価格)

となっており約3割ほどお安いです。
ですがこれはかなりお得な方でだいたいamazonだと1割引をよく見かけます。

実際のところ紙の分だけ安くなってしかるべきでは?
と誰もが考えると思いますが実際に紙の部分にいくらくらいかかっているのか?という疑問もあります。

一概に比べることはできませんが自費出版などもお手伝いしたことがありますのでその辺から比較してみてもいいかもと思い少し計算してみました。
(実際には専門の印刷所で自動化されているのでもっと効率的ではあると思うので高めの算出になっているかもしれませんが)
一般書籍と違い専門書なので初版でどれくらい印刷するかはちょっと不明ですがとりあえず千冊を前提にしてみたいと思います。
ページ数は400ページほどで表紙と裏表紙だけカラーとした場合、専門書の紙はかなり上質なことが多いので上質紙での計算にします。

  • 部数:1,000冊
  • 頁数:400ページ
  • 表紙:カラー
  • 紙質:上質紙

400ページの自費出版というのは聞いたことがないですし、綴じれないので引き受けてはもらえないと思いますが

  • 1,000冊200頁:約400,000円
  • 表紙:約120,000円

程度ということが分かりました。
ページ数が足りませんが大雑把に2倍にすると該当する金額になるようですので最終的には

  • 1,000冊400頁:約800,000円
  • 表紙:約120,000円
  • 1冊単価:920円

となるようです。
実際は全国規模に展開している販路と製造を持っているのであればこれよりは値段が下がると思いますし、部数が多ければもっと単価を下げることは可能でしょう。
上に紹介した書籍で3割引きは妥当な線かもしれませんが、他にも在庫を持たなくてもいいとか輸送費なども考えたらもう少し頑張れない気がしないでもないですが、データの管理費などは新たに永続的に発生するのでやはりこれくらいかもしれないとも思ったりもしました。


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