中間者攻撃の脆弱性がある通信ソフトで以下のやりとりをしたと仮定します。
A「今日の晩御飯はラーメンが食べたい」
Bさんにこのメッセージを送信
B「腕によりをかけて作るので楽しみに待っていてください」
Aさんにこのメッセージを送信
しかし、家に着くと豪華な「うどん」が用意されている可能性があります。
中間者攻撃とは色々なパターンはありますが、通信を拾って(この場合はラーメンが食べたいという内容)それに手を加えることが出来たりいます。
中間者攻撃をした人が「ラーメン」の部分を「うどん」に変えたりすることが出来る場合があります。
これはとても恐ろしいことです。
ラーメンがうどんになっているにも関わらず、メッセージを受け取った人はむしろ被害者であるため責めることは出来ません。
塩が無くなったので買ってきて欲しいと頼まれたのに、「塩」を「砂糖」に書き換えられて砂糖を買ってくる可能性だってあります。
実家のお母さんに料理のレシピを聞くと材料の分量を書き換えられてとんでもないものが出来上がる可能性もあります。
例えではありますが中間者攻撃というものの恐ろしさを少しは実感していただけたと思います。
全て自衛するのは厳しいものがありますが、自分には関係ないと放置していると恐ろしい目にあることもあるので気にかける程度はしておいたほうがいいかもしれません。
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