この４月から新しい職場でお仕事をしております。
今までと比べると上流に位置する仕事なのでまったく戦力にはなれておりませんが日々奮闘しております。
今回の転職にあたり準備期間から転職先を決めるまでに１０ヶ月近くかかりました。
本当はまったく別の職種にしようと思っていたのですが、人材派遣や斡旋は基本的に同じ業種に限ることも多いことや直接問合わせても経験者を求めることが多くやむ無く断念しました。
まず転職を考え始めたきっかけですが
「実はこの仕事に向いてないんじゃないんだろうか？」
というのが始まりです。
この業界に入ってから軽く10年は超えていますが今更ながらに出てきたこの考え・・・
日に日に多くなるこの考えについて人生の先達でありつつあえて会社や業種とは無縁な人と話をしました。
自分の技術や将来を見越したキャリアパスなど結構な量の内容を、見返りもなく聞いてくれたことには感謝してもしきれません。
どの方とも得るものが多かったのですが、その中で１つだけ衝撃かつ納得してしまった言葉ありました。
「自分が好きだからといって得意とは限らない」
という言葉でした。
なんということでしょう・・・
そうなんです・・・プログラム書いたり(コーディングレベルとかは別として）ネットワークをアレコレするのはとても好きなんです。
やってるだけで楽しいし自分で作ったものが実際に動くのはとても感動する。
し・か・し、だからと言ってそれが天才的にうまいわけでもなければ優れているわけでもなく・・・
そういうことだったのか・・・
確かに昔から言われているような言葉ではありましたけど、まさに晴天の霹靂クラスの衝撃・・・
しかしショックを受けるよりも先に「この業種以外で自分が出来ることってなんだろ？」というのが出てきました。
というより実際に業界を去ることになっても、不思議なことになんの感慨もわかないというか未練が出てこない気さえしてくる状態だったので、逆に冷静に考えることが出来ました。
とは言っても生活していくのにお金は必要なわけなので、今持っている底辺技術を伸ばすよりももう少し違った部分や関わってみたかったことをやろうと決めました。
幸いなことにアベノミクスとか技術者不足などで探すのには苦労しませんでした。
いくつか面接を受けて現在の会社で今までと違ったことに苦戦しておりますが、久しぶりに変な汗をかいたりすることも多く緊張しっぱなしで体重も若干減ってしまいましたがダイエット出来たとおもって精進していきたいとおもっています。
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