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B!コメントする  2019-01-06 11:54:00 by admin

プログラムに不向きな人はいる

私です。

今話題のこれに乗ってみました。

お前は絶望的にプログラミングに向いてないから諦めて刺身にタンポポ乗せる仕事でもやってろ

人類の7割はプログラミングに向いてない

でも私が向いていないってのは間違いないと思います。
では何故わたしが今ITなお仕事を出来ているかというと、出来るまでに長い道のりがありました。

私がプログラムのまねごとというか、そういったものに興味を持ったきっかけは「セーブデータ」でした。
今はネットゲームやスマホのアプリなんかがメインでセーブデータを触ることは無いと思いますが、私の時は基本的にそれまでに費やしたゲームのデータは手元にありました。
もちろん暗号化とか難読化とかちょっとやそっとじゃ読めない感じにはされています。
ですがそれをもし触ることが出来れば所持金が100億になったり、伝説の装備が手に入るとなるとやる気が出てきました。
当時はネットなどなく小遣いで購入するにはためらわれる高い雑誌(当時の自分には500円以上する雑誌は高かった)や地道な解析や「勘」しかありませんでした。
勘と書くとデジタルのデータに対して何言ってんだ?と思う人もいるかもしれませんが、何も無い手探り状態の私にとって「勘」というのは本当に必要なモノでした。
今でこそ説明が出来ますがちょっとした変化や連動性などに気づく職人の経験に近いものがあるかもしれません。

でも勝率はとても低かったと記憶してます。
セーブデータを改変出来ても名前がおかしくなったり、壊れたりというのが多かったです。
しかしデータをうまく改造出来たときの達成感は他では得難いものでした。
その後は色々なセーブデータに対応した改変ツールなどが出てきたのでセーブデータの改造をするというのは減っていきましたが、セーブデータが改造出来るだけで一目置かれるような時代なせいもあって勘違いする土台が出来たのは間違いないかもしれません。

その後はしばらくそういったものから離れて本を読むことに没頭する時期に突入しました。
いまでいうラノベのようなものかもしれませんがロードス島戦記などをはじめとする本を片っ端から読んで、当時出ていた本はほぼ全て読んでしまうくらいの勢いでした。
それは大人になっても続き本専用の部屋を作らないといけないくらいの量になるレベルで完全に文系脳になっていました。


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